大阪大学・グローニンゲン大学合同シンポジウム(Particle-Nuclear and Condensed Matter Physics: New Challenges and Opportunities)開催概要

組織委員

◇大阪大学
核物理研究センター長・岸本忠史
大学院理学研究科教授・久野良孝
大学院理学研究科教授・小川哲生
グローニンゲン教育研究センター長・赤井久純

◇グローニンゲン大学
KVI(核物理研究所)所長  Prof. Klaus Jungmann
数理学部 Prof. Thomas Palstra
数理学部 Prof. Paul van Loosdrecht

主催:大阪大学・グローニンゲン大学(共同開催)
後援/協賛:
◇大阪大学
大学院理学研究科物理学専攻・核物理研究センター・グローニンゲン教育研究センター

◇グローニンゲン大学
Kernfysisch Versneller Instituut(KVI)・Zernike Institute for Advanced Material(ZIAM)・Faculty of Mathematics and Natural Sciences (FMNS)
 

開催日程

2012年11月26日(月)~11月28日(水)
※11月26日(月)シンポジウムおよびレセプション
   11月27日(火)シンポジウム
   11月28日(水)エクスカーション(SACLA施設(大型放射光施設SPring-8内)見学)


スコープ

科学の発展は我々の住む世界や宇宙の理解へと導く一方、未来へ向けた技術の発展をも促します。大阪大学(OU)とグローニンゲン大学(RuG)との間には科学の発展のために、素粒子物理学、原子核物理学および物性物理学を含む多くの分野で協力してきた歴史があります。これらの協力関係をさらに促進するために、大阪大学大学院理学研究科・物理学専攻、核物理センターとグローニンゲン大学のゼルニケ研究所、核物理研究所(KVI)は、毎年開催されているOU-RuGシンポジウムの一環として、「素粒子・原子核物理と物性物理--新しい挑戦と好機」にスポットをあてたシンポジウムを開催致します。

素粒子・原子核物理分野においては、対称性とその破れに関する研究が活発に行われています。クォークとレプトンのフレーバー対称性、物質支配宇宙におけるレプトン数保存、ハドロン質量のカイラル対称性、その他の多くの問題が活発に研究されています。

物性物理分野においては、マルチフェロイック物質やトポロジカル絶縁体で興味深い問題が次々に見つかり、これらはデータストレージやスピントロニクス技術などに対しても応用の可能性が議論されています。また、加速器を用いたコヒーレントX線パルス光源のような、最近の実験設備・手法の発展は、ナノスケールにおける新物質の超短時間スケールにおけるダイナミックスの研究の進展と新しい発見をもたらす可能性があります。

このシンポジウムは素粒子・原子核物理と物性物理の両分野の研究者が集まり、新しい実験的手段とこれらの分野における理論の発展によって得られる新しい挑戦と好機について議論するために開催されます。